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初回購入特典 全品15%OFF クーポン配布中 コード : umu001

しなの花コスメについて

山形の森のお花で整える、

リトリート和リンデンハーブティー

わずか8日間しか咲かない貴重な[しなの花]だけを原料に

私たちが摘んでいる[しなの花]が咲く木はオオバボダイジュで、シナノキ科の落葉高木です。当地では「しな」や「おおば」などと呼ばれており、北海道・本州中部以北に分布しています。また、お花はドイツなどのヨーロッパを中心にリンデンハーブティーとして古くから好まれているセイヨウシナノキの類縁種です。
[しなの花]の開花は8日間しかないため採取が難しく、国産のホールハーブとなるとほとんど流通することがありません。

山形県産[和リンデン]しなの花を手摘みで採取

山形県鶴岡市のしなの花は梅雨時期の6月下旬~7月上旬にかけて開花します。お花の採取は非常に困難で、全てのしなの木が花をつけるということはなく咲く木もあれば咲かない木もあります。加えて毎年お花が咲くとは限らないので、森を管理し把握していないとしなの花を採取することはできません。umuでは地元の方々の協力を得ながら、しなの花を一つ一つ丁寧に手摘みで採取しています。

ティーグラスのなかで、もう一度咲くお花

umuしなの花ティーはお花をカットせずにそのままの形(ホール)で乾燥させており、お湯を注ぐとグラスの中でお花が開く様子を愉しめます。それはまるでグラスのなかで咲く水中花のように可憐です。

ひと息つきたいときに愉しむ

[しなの花]は優れたリラクゼーション効果で知られます。[umuしなの花ティー]はナチュラルなはちみつ色で、余韻を長く感じる優しい香り、ほのかな甘さが特徴。自分をねぎらい、ひと息つきたい時にぴったりなリトリートハーブティーです。

結果的に文化継承につながる

古代布、しな織のいま

しなの花コスメは日本最古の織物の一つとされる[しな織]と大きな関わりを持ちます。しな織は[しなの木]から樹皮をはぎ、内皮を原料にし糸を紡ぐという現代では希少な繊維文化ですが、木綿が普及していなかった時代は袋や漁網として用いられ暮らしに欠かせないものでした。しかし、戦後に入りライフスタイルが山から都市へと変化することで[しな]に携わる人々が急速に減少。それにより、つくる人もつかう人も高齢化し続け文化継承が困難な局面を迎えています。

文化が持つ壮大なチカラを伝えたい

umu(うむ)はしな文化継承の一翼を担うために始まりました。現代の少子高齢化が進む日本の超ローカルにおいて、文化継承で重要なことはその存在を多くの人々に知ってもらうことです。そこで、これまでにない商品を企画し広く流通させれば解決できると信じていました。
しかし、ある時それは私たちの一方的な要求(エゴ)であることに気づいたんです。
私たちが望む文化継承は、この地に住み、多くの時間文化に触れ、愛着がるからこそ生まれるものであって、背景のない一般消費者の関心は基本的には薄いものです。
では、私たちのお役目は何か?
それは「自然と共に生きる暮らし」を多くの方々に伝えることです。
私たちの暮らしは自然と共にあります。その暮らしがいくつも積み重なり文化が形づくられてきました。
文化は人々に安堵を与え、豊かさをもたらします。
それこそが私たちが最も大切にしたいこと、伝えたいことだったんです。
私たちは文化が持つ壮大なチカラを製品に託して届けていきます。

売上の1.1%を文化継承事業に未来投資

2023年7月より[しなの花コスメ]の売上の1.1%をしな文化継承事業の原資にすることを決定しました。事業内容としては、しなの木の植樹や森の保全を初め、後継者育成のために保育園や小学校でしなの花石けん作りのワークショップ開催、学生をしなの木の皮剥ぎ体験へ招待などです。[しなの花コスメ]は購入して頂くことで誰でも文化継承事業に参加できるエシカルな仕組みを構築しています。

ローカルフェアトレードの実現

フェアトレードというと海外を連想しがちですが、日本のローカルでも同じようなことが起きており、それが文化継承を妨げる要因の一つとなっています。産地では適切な価格で取引されないことにより、若い後継者が現れません。umuは[しなの花]や[しな織]などを適切な値段で購入することはもちろん、[しな織]の価値を上げる取り組みにチャレンジし続けます。